制限時間24時間、全長71.5q。奥多摩主要峰全山を縦走する国内最高峰のトレイルランニングレースが、今年で第16回目を迎える「日本山岳耐久レース(長谷川恒男CUP)」です。
レースの名前ともなった長谷川恒男は、 ヨーロッパアルプス三大北壁冬季単独初登攀や南米アコンカグア南壁冬季単独登攀という、数々の記録を達成した世界的なソロクライマーです。ヒマラヤでは、 ファイナルキャンプから頂上へアタックし、再びファイナルキャンプへ戻るとき、昼夜を問わず歩き続けることがあります。長谷川恒男は そのトレーニングの場所として奥多摩の山々を選び、昼夜を問わず駆け抜けました。このトレーニングが「日本山岳耐久レース」の起源であり、ヒマラヤを目指 す若いクライマーのトレーニングとして位置づけられています。また、今ではクロストレーニングやマラソンランナーも多数参加し、自己の限界に挑戦するレー スが繰り広げられています。