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選手と大会に携わる全ての皆様へ

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今年の大会の開催時期は例年より3週間遅いため、例年にも増して低体温症に備える必要があります。
「ハセツネ・リスポンシビリティ・コード」の7と8を今一度ご確認いただき、発症の予防と安全な走行を心がけてください。

体調管理は自己責任です。

HASETSUNE RESPONSIBILITY CODE

ハセツネ・リスポンシビリティ・コード

 

今年の大会は、例年よりも夜が長く気温は低く、昼夜の寒暖の差は大きくなります。

それに加え、汗冷えの状態、雨や風を伴う天候となれば、体感温度は急激に低下します。

低体温症の予防に関しては、以下を参考にしてください。

服装・装備・行動食に関して

山の秋冬の服装には、単独で機能するものはなく、重ね着をしなければなりません。
トレイルランニングのレースでは、各自の戦略と戦術に合わせたレイヤリング・システムの構築は欠かせないものであり、山を走るためには、軽量で多用途に使え、内側からも外側からも水分に対処する、選手の走力に合わせた独自のウェアリングが必要です。

素肌に接するベイスレイヤー、水分を発散し保温するミッドレイヤー、悪天候から身を守るシェル、そして熱放散が多い頭や首には帽子やネックゲイターやバラクラバ。これらは、昼夜を通して奥多摩の主要峰を縦走するこのレースには欠かせないものです。

 
行動食については、寒冷環境では体温を維持するために基礎代謝量が増大することを踏まえ、充分な熱量を持つ行動食の携行と摂取を心がけてください。

低体温症について

一般的に、低体温とは、熱産生が減少し熱放散が増加することで体温が35℃以下になる状態をいいます。体温が34℃〜33℃まで低下すると、自律神経障害が起きて呼吸機能や心機能が低下します。

 

トレイル・ランニングで問題となるのは、寒冷環境にさらされて起こる偶発性低体温(症)です。


偶発性低体温症は、深部体温が低下する状態をいい、その症状と所見から「軽度」「中等度」「高度」「超」の4つに分類されています。
軽い症状であっても見逃すと自立回復が難しくなり、一般的に死亡率が高いことから、低体温症は重篤な救急疾患と位置づけられています。

初期段階の「軽度低体温」の特徴を以下に記します。

症状 : 無関心、健忘(物忘れ)、言語障害(ろれつがまわらない)、運動障害、など。

所見:末梢血管収縮、換気量増大、基礎代謝量の増大(正常時の3〜6倍)、血圧は正常、など。

この時点でレースの続行はおろか、下山することすら困難になります。自覚症状を認識しにくい場合もありますので、症状には細心の注意を払ってください。


「中等度低体温」に進むと、意識レベル低下、瞳孔拡大、筋硬直、心房細動による手足の壊死、など。
「高度」では、反射と痛覚の消失、筋硬直消失、心室細動により死亡する段階となり、たとえ命が助かったとしても社会復帰が困難になることが考えられます。

大雪山系トムラウシ山での大量遭難事故を思い出してください。真夏の8月、標高は2,000m、昼間の気温は20℃。あの時は爆弾低気圧の通過も事故原因の一つでしたが、計画と装備と行動が生死を分けました。

最後に、スポーツはどんなスポーツであっても危険とは隣り合わせです。しかし、危険に関する常識を知り、自然に関する知識と自らの意識を高めることで、そのリスクを減らすことができます。常に備えを怠らず、安全で楽しい競技を共に分かち合いましょう。


第23回 日本山岳耐久レース 〜長谷川恒男CUP(24時間以内)
実行委員長 撫養 千明



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